普段、あまりフレーバーティーは飲まないタイプなのですが出西生姜(しゅっさいしょうが。島根県の一部でしか栽培できない品種)の国産紅茶や、自分で淹れる柚子の皮を刻んで加えた煎茶は冬になるとやけにいただきたくなりますし、イギリス紅茶ではアールグレイはもちろんの事、スモーキーフレーバーのロシアンキャラバンなどもお気に入りです。
なかでも今年はまったのは、ローズコングーRose Congou 。コングーとは中国語で「工夫」から転じた言葉で、昔イギリスに輸出された庶民的なブラックティー茶葉の総称です。その工夫茶に薔薇の花びらを加えたものが「ローズコングー」と言われ、イギリスでもよく親しまれているフレーバーの一つです。
今日のお茶はイギリスのブランドDRURYのコングー チャイナ ローズ。
卸しを中心にしているようで有名なティールームに行くとこのDRURYのお茶を使っているということがよくありました。コベントガーデンにある店舗では小売もしていて、手頃なお値段で色々な茶葉を買うことができます。 DRURYでは茶葉を真空でも遮光でもない透明のプラスチック袋に詰めてから紙の箱に入れて小売しています。茶葉の保存法としてはこれははっきり言ってアウトなのはないかと思うのですがまあこれはご愛嬌というか、あっという間に飲みきっちゃうブリティッシュのヘビーユーザーには関係ないか!という感じなのかな笑?
ローズの香りがもっと立っているともっと嬉しいけど、飲み続けております^_^
もしお近くで見つけたらぜひお試しください。女性らしい薔薇の香りが気持ちを華やかにさせてくれます。
日本茶教室を謳っているわりに、日本茶についての記事が少なく‥ちょっと意識して投稿していきたいと思います^_^;
0コメント