いつもお世話になっている知人と銀座でお食事してきました。
待ち合わせの時間に早めに着いたので近くの交通会館に集中している地方のアンテナショップ巡りをすることに。
和歌山、兵庫、福岡などなど‥富山の珍しい番茶「バタバタ茶」が売られているのが分かって興奮してしまいました(^^;
殆どのアンテナショップでお煎茶、玉露、健康茶など確かに売っているのですがさすがに品種茶はなく。結局買わずじまいのまま交通会館を出て目に留まったのが高知のアンテナショップでした。
ここで見つけたのが「野根まんじゅう」と「土佐の紅茶」。
国産紅茶が話題になって久しいですが、この「土佐の紅茶」もしっかり味で美味しいです。ミルクを入れるよりはストレートの方がいいかなと思います。
明治時代、生糸と並んで主要な輸出品であった緑茶の品質の低さが問題になり、また世界の需要が紅茶に大きく傾いていくなか、日本はインドに専門家を派遣して紅茶の製造を学ばせたのち国内での栽培製造を試みたのですが残念ながらこの試みは当時は失敗に終わってしまいました。今現在、こうして各地で再び紅茶が作られているのは感慨深いような気がします。
「野根まんじゅう」は小さくて可愛らしく、甘さも上品でついいくつもぱくぱく食べてしまいます。写真では二個しか写っていませんがそれは先に息子がほとんど食べてしまったから‥ 笑
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