年末の帰省中は札幌一老舗のお茶屋さんである玉翠園さんにも行ってきました。
昨日も少し触れましたがご主人の玉木さんは日本茶のエキスパート。「こんなお菓子と合わせたいんです」と言うとそれにぴったりのお茶をアドバイスしてくださったり、お店に伺うと必ず物知りになって帰ってこれるくらい勉強になります。この日も鉄釜で沸かしたお湯で淹れたお茶を試飲させていただきながら楽しいお話を伺うことができました。
この日買ったのは静岡川根の「おくひかり」と、札幌の奥座敷・豊平峡ダムにある現在は使われていないリムトンネルで熟成させた「豊平峡 水の守人熟成ブレンド」です。このリムトンネルの内部は一年を通して気温湿度ともに一定に保たれており食品等の貯蔵・熟成に適していると考えられるため、北海道開発局のもと2015年度からワインや茶葉を熟成させる実験を行っているそうです。
茶葉は宇治、静岡、伊勢など全国の茶葉を玉木さんが特別にブレンドされたもの。
お店で試飲させていただきましたが、なんともまろやか!
玉露を淹れる時ほど低い湯温ではないのにこのまろやかさはなんだろう!と思わず声が出てしまいました。
二煎目、三煎目はこれが同じお茶?と言いたくなるほど違う表情。水色の緑色も鮮やかです。
お茶だけ買おうと思っていたのに、ついつい自家製エゾシカの佃煮「雪もみじ」も買ってしまいました(実は玉木さんはハンターでもあるのです)
お正月、胃が疲れた時のお茶漬けのお供にしようと楽しみにしまってあります。
道産はと麦も買っておけばよかった‥^_^;
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