昨年末、川崎市「地域の寺子屋事業」の親子体験講座で「お茶づくり体験」に当選したので息子と行ってきました。
会場は武蔵小杉の中原区役所。
「お茶づくり体験」を主催していたのは「みなとむすぶ地域活性コミュニティ協会」、食育をテーマに活動されていて、今年の八十八夜には井の頭公園で巨大お茶会を企画されているNPOだそうです。
1テーブル3~4組の親子さんと一緒にホットプレートの上で茶葉を揉み込み乾燥させる作業を一時間近く繰り返します。茶葉は、殺青(蒸すことで茶葉の酸化を止め葉の緑色を保つこと)したのち真空・冷凍処理したものと、生のやぶきた種を混ぜて使いました。
はじめは水分でしっとりふにゃふにゃだった茶葉がだんだん乾燥してきて香りが立ち、きれいに縒れてくるのは壮観です。子供たちも一生懸命茶葉を揉んだりほぐしたりして本物の職人さんのようでしたよ^_^
最後は自分たちが作ったお茶を実際に淹れていただきました。煎茶のお手本のようなきれいな緑がかった黄色で感心しました。
面白かったのは子供達が出来上がった茶葉を美味しそうにぽりぽり食べていたこと。そうなんです、飲んで美味しいお茶は食べても美味しいのです。とっておきのお茶が手に入った時は、ぜひ試してみてください^_^
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