茶器の整理をしていたら、学校から帰ってきた息子が珍しく「このお茶碗でお茶飲みたいな〜」と言ったので急ごしらえのお茶会となりました。
手前の白い茶碗は一煎目で、氷でじっくり抽出したもの。湯冷しに茶葉を入れ、上に氷を置きます。後は氷が溶けるのを待つだけなのですがこの季節ですから溶けるのにかなり時間がかかります^_^;仕上がりはとろっとしていてとても濃厚です。
ガラスの茶碗はぬるめの湯温で淹れたニ煎〜三煎目。旨み成分であるテアニンが強く感じられます。
この茶器は以前住んでいた札幌・円山の雑貨店で購入しました。特に和食器として買ったわけでもなかったと記憶していますが、ガラスの茶器は綺麗な水色が楽しめるのでお気に入りです。
一番奥の色がついた茶碗には、熱めのお湯で淹れた煎茶らしいすっきりとした味わいの四煎目。
息子はこれが一番好きと言っていました^_^
こんな風に、一煎ごとにお湯の温度を自由に変えてみると、その度にお茶は新しい表情を見せてくれます。
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