静岡県 煎茶 と とらや 亥の子餅

今日の一煎は、静岡県川根の煎茶。つちや農園さんの「壊香茶」です。
複雑な厚みを感じる香りを持ちつつ、さっぱりした昔ながらのお茶の味わい。

私自身のお茶の記憶、というのはとても曖昧なのですが「ああ、昔の人はこういうお茶に親しんできたんだなあ」とほっこりした気持ちになります。

お菓子は、とらやの「亥の子餅」。旧暦の亥の月、最初の亥の日の亥の刻に「亥の子餅」を食べると万病を遠ざけるとも、火事を避けるとも言われています。

「亥の月」は現在の11月。「源氏物語」に登場するほど古い歴史がありますが、現在では冬のお菓子として茶道の炉開きなどにも用いられています。

とらやの亥の子餅は干柿(!)などを混ぜ込んだ餅生地で餡を包み、きな粉を塗したもの。
ころんとまるい形がまさしく「うりんぼう」を連想させて、つい撫でてしまいそう😆

今年も無事に、亥の子餅いただけました。間に合った〜😋

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