宇治の新茶を使って冷茶をいただきました

 今週、関東は暑い日が続きました☀️湿度も高くて北海道出身の私にはなかなか過酷な季節のスタートです(ノ_<)
 こんな季節の日本茶は冷茶が美味しいですね。先日レッスンに参加していただいた方もおっしゃっていましたが、ピッチャーに茶葉とお水を入れておくだけできる美味しい冷茶は夏の楽しみでもあります。
 そんな訳で先日、外出前に一煎練習していこうと子供を学校に送り出してからすぐに氷出しの準備をしました。
 お茶は先日のレッスンで使った宇治の新茶。屋久島、川根と飲み比べた中で一番甘くまろやかで、これは水出しや氷出しにしたら美味しいだろうと思い試してみました。
 いつも使っている宝瓶に茶葉を多めに入れ(この時は5グラムでした)、氷を2〜3個。これで氷が溶けるまでそのまま放置です。
 掃除をしたり身支度したりしながら氷の溶け具合を確認するのですが、なかなか溶けてくれないんですよねこれが笑!
 そんな時は、氷に少しずつ常温のお水をたらすようにしてみてください。ひたひたにしてしまわないように、あくまでも氷が溶けるのを助けるつもりで。
 溶けたら、氷を入れた小さなグラスに注ぎましょう。氷が溶けて味が薄くなることを考えて少し濃いめにしているので気になる方はお水で薄めて召し上がって下さい。とても甘い、ミルキーな香りが楽しめました。
 ニ煎目は、熱めのお湯でさっと入れます。ピッチャーや茶海に氷をたっぷり入れて、そこにお茶を注いだら出来上がりです。
お菓子は、広島県・藤い屋の「淡雪花あわせっか」です。もみじ饅頭で有名な老舗ですが、広島特産のレモンを使ったギモーヴでレモン羹(和菓子でいう琥珀のような)を挟んださわやかなお菓子です。新茶には、しっかりとした甘さのあるお菓子よりも、こんな軽やかなものの方が合うような気がします。

 もう、ここで時間切れ、出かけなければいけません。まだ茶葉の残っている宝瓶にお水を入れてそのまま冷蔵庫に入れておけば、帰ってきてすぐ喉の渇きを潤すことができます^_^
 白っぽい急須をお使いの方はあまり長時間お茶を入れっぱなしにしないようにお気をつけくださいね。茶渋が取れにくくなってしまいます(ノ_<)
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6月レッスン決定しました

6月のテーマは「お菓子と合わせたお茶を楽しむ」です。

 6月16日は「和菓子の日」です。
 菓子は元々「果子」といわれ、果物のことを指していました。
 その後、茶の湯の発展や外国文化の流入などで和菓子の世界は大きく広がっていくと共に、人生の節目になくてはならないものとして人々の生活に寄り添ってきました。
 今回は、お茶と切っても切れない関係であるお菓子について、その歴史や意味などについてお話しする予定です。レッスンの最後には、静岡の品種茶「おくひかり」をご自身で淹れていただき、お菓子の盛り合わせプレートとともにお楽しみください^_^

日時:6月25日(月)午前11時から12時30分まで
場所: 小田急多摩線「はるひ野」駅から徒歩5分のマンション多目的ルーム。お申込みの方には詳しい道順をご連絡します。近隣にコインパーキングもありますのでご利用ください

持ち物: 筆記用具
受講費: 1,500円(茶葉のお土産つきです)
お申し込みは、shoutoujapanesetea@gmail.com までお願いいたします。締め切りは6月22日(金)です。
*お名前
*メールアドレス
*当日も連絡が取れる携帯電話番号
*お子様ご同伴など特記事項があばお書きください
*お申し込みのメール後、こちらからの返信をもちましてお席の確保とさせていただきます。お申し込みから3日以内にこちらからの返信がない場は、お手数ですがもう一度ホームページかgmailアドレスにお問い合わせください。
*6月22日(金)以降のキャンセルにつきましては恐れ入りますが材料費の実費をお支払いただきます。レジュメと
 茶葉を後日郵送させていただきます。
◎ 当日はお部屋にキッズスペースを設ける予定です。小さなお子様がいらっしゃる方もぜひお気軽にご参加ください。ご希望のかたはお申し込みの際にお申し出ください。追ってご案内いたします。
◎ 今後もひと月につき一つのテーマで開講する予定です。どの回からでも単発で参加していただけます。
 詳しい内容は「レッスンスケジュール」でご紹介していますのでご覧下さい。
ご参加心よりお待ちしています。

日本茶教室 松濤

いつものお茶を、ちょっとだけ特別に。 神奈川県で日本茶教室をしています。ぜひお気軽にご参加ください。

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