6月レッスンの締め切りが22日金曜日に迫っております。
今回のレッスンでは静岡県天竜のお茶「おくひかり」とお菓子盛り合わせをご用意いたしますが、メインのお菓子は亀屋清永の神饌菓子「清浄歓喜団」を召し上がっていただく予定です。
「清浄歓喜団」は奈良時代に唐から伝わってきた唐菓子の一つで、歓喜天へのお供えとして作られ、現在これを作っているのは京都の亀屋清永だけだということです。
小麦を練った生地で、白檀・丁子・薄荷・甘草・肉桂・胡椒・けいしの薬味を練りこんだ餡を巾着のように包みそれをじっくり油で揚げたお菓子で、これを調製する際は精進潔斎し、息がかからないように口元に覆いをするほどの特別なお菓子です。
もともと寺院に納めるための菓子なのですが、現在では一般でもネット通販やデパートなどでも購入できます。
とはいえ、いただく機会もなかなか少ない貴重なお菓子の一つだと思います。この他にも和菓子の歴史を語るのに欠かせないお菓子を数種類選んで小さなプレートに仕立てる予定です😊
残席、あと二席となっております。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
写真は「歴史街道〜ロマンへの扉〜」ホームページからお借りしています。
6月のテーマは「お菓子と合わせたお茶を楽しむ」です。
6月16日は「和菓子の日」です。
菓子は元々「果子」といわれ、柿や桃など果物のことを指していました。
その後、茶の湯や発展や外国文化の流入などで和菓子の世界は大きく広がっていくと共に、人生の節目になくてはならないものとして人々の生活に寄り添ってきました。
今回は、お茶と切っても切れない関係であるお菓子についてその歴史や意味などについてお話しする予定です。レッスンの最後には、静岡の品種茶「おくひかり」をご自身で淹れていただき、お菓子の盛り合わせプレートとともにお楽しみいただきます^_^
日時:6月25日(月)午前11時から12時30分まで
場所: 小田急多摩線「はるひ野」駅から徒歩5分のマンション多目的ルーム。
お申込みの方には詳しい道順をご連絡します。近隣にコインパーキングもありますのでご利用ください
持ち物: 筆記用具
受講費: 1,500円(茶葉のお土産つきです)
お申し込みは、shoutoujapanesetea@gmail.com までお願いいたします。締め切りは6月22日(金)です。
*お名前
*メールアドレス
*当日も連絡が取れる携帯電話番号
*お子様ご同伴など特記事項があればお書きください
*お申し込みのメール後、こちらからの返信をもちましてお席の確保とさせていただきます。お申し込みから3日以内にこちらからの返信がない場は、お手数ですがもう一度ホームページかgmailアドレスにお問い合わせください。
*6月22日(金)以降のキャンセルにつきましては恐れ入りますが材料費の実費をお支払いただきます。レジュメと茶葉を後日郵送させていただきます。
0コメント