お茶の旅 〜 神楽坂 和茶 で ニセコ 松風 和菓子の会

賑やかな大通りから一歩はぐれていくと細い道が入り組んでまるで迷路のような住宅街。都心とは思えない静かな路地裏で迷子になりそうになりながらたどり着いたのは神楽坂にある純和風カフェ、「和茶」さんでした。

この日は北海道の和菓子工房「ニセコ 松風」の渡辺麻里さんの和菓子の会があり、うかがいました。

「松風」のお菓子にはニセコののびやかで清冽な自然を映しだすような美しさを感じます。また、それを生み出す渡辺麻里さんご自身が本当に穏やかで美しい方で‥どうしたらあんな風になれるのだろう（遠い目 笑）

札幌に住んでいた頃何度か教室にお邪魔していますが、お目にかかるときには毎回緊張してしまい挙動不審になってしまうくらいのファンです 笑 なので今回、首都圏でイベントをされるということで居ても立っても居られず 参加してきました。

前半は「菊」「桔梗」の練り切りづくり。先生の魔法のようなお手本を拝見した後、実際に成形にチャレンジです。悪戦苦闘、という言葉がぴったり 笑 写真には撮りましたが、みせられないー笑

後半は「和茶」さんの素敵なお茶室で、先生が作られたお菓子を数種類と、美味しいお抹茶で楽しいお茶会でした。「和茶」さんからはお土産に可愛いあずま袋までいただき、感激しました。

「和茶」さんはカフェとしてお茶とお菓子のほか、予約制でお食事もできるとのこと。とっても素敵なお店だったので、今度はお茶をいただきにうかがいたいと思います！

そんな思い出をかみしめつつの今日の一煎です。

お菓子はもちろん「ニセコ 松風」の寒氷。長月らしい、お月様とうさぎさん。

柔らかな色あいが、渡辺麻里さんらしく、ほっこりとあたたかい。

これに合わせたのは、東京茶寮の「やぶきた  八女」です。

福岡八女というと京都宇治や静岡岡部と並んで玉露の産地として知られていますが、こちらはやぶきたの煎茶です。

摘採前に茶樹に覆いをかけて色と旨味を葉に凝縮させる「被覆（ひふく）」は、一般に抹茶の原料である碾茶や玉露に用いられる栽培法ですが、このやぶきたの煎茶にも（水色を良くするのが目的で）被覆しているとのこと。青っぽい香りが控えめで、甘みのあるまろやかな風味は一瞬「え、これ やぶきたなの？」と驚くほど。

秋の風を感じながら、ゆるりとやさしい一煎。

お茶にはそれぞれ個性があり、その個性を引き立てあうお菓子との組み合わせがあります。お茶とお菓子を選ぶ際のヒントになるようなお話をしたいと思います。

座学のあとのお茶会では、生菓子やおかきなどのお菓子プレートを用意して玉露・煎茶・ほうじ茶など数種類のお茶との相性を楽しんでいただきます。あれこれお試ししながら、お気に入りの組み合わせを見つけてくださいね😋

お申し込みは、shoutoujapanesetea@gmail.com までお願いいたします。

（メールアドレスをコピーして宛名にペーストしてください）

締め切りは10月2日ご希望の方→9月29日(日)

                 10月5日ご希望の方→10月2日(水)です。

＊お申し込みのメール後、こちらからの返信をもちましてお席の確保とさせていただきます。お申し込みから3日以内にこちらからの返信がない場は、お手数ですがもう一度ホームページかgmailアドレスにお問い合わせください。

＊9月29日（日）以降のキャンセルにつきましては恐れ入りますが材料費の実費をお支払いただきます。

 よりお気軽に参加していただけるよう、料金体系を少しずつ見直してまいりたいと思います。

 ただいま初めての方に限り500円にて体験レッスンとしてご参加いただけます。

11月6日(水) どちらも同じ内容で行います

秋は茶道の世界では口切りの季節です。春に摘み取りをした新茶が徐々に熟成して落ち着いた味わいに変化すると言われています。産地ごとの特徴が際立つこの時期のお茶を飲み比べしてみませんか？

受付開始 10月5日〜

shoutoujapanesetea＠amebaownd.com まで

12月7日(土）どちらも同じ内容で行います

年末年始、お客様を招いたお席などで気軽に楽しめるフルーツティーやティーカクテル、モクテル（ノンアルコールカクテル）など多彩なお茶のアレンジをご紹介します。

受付開始 11月6日〜

shoutoujapanesetea＠amebaownd.com まで

ご連絡お待ちしています☺️