2024.10.20 23:00さやまかおり 和紅茶 と 三重県 月乃舎 鼈甲今日の一煎は、「さやまかおり」の和紅茶。しっかりとボディがありつつカドがない感じはとても心地よく、飲みやすいと感じます。お菓子は、三重県月乃舎の羊羹「鼈甲」。まさしく鼈甲!な素敵なビジュアル😊美しい琥珀色の錦玉の合間にあらわれる羊羹の黒糖風味がめちゃくちゃ美味しいです。羊羹と紅茶はとても合う組み合わせだと常々思っているのですが、黒糖羊羹は特に出色ではないかと思います。
2024.10.13 23:00さやまかおり 和紅茶 と 亀印製菓 水戸の梅今日の一煎目は、「さやまかおり」。和紅茶です。ほっこりとまろやかだけれど程よい渋みがあって、だんだんと涼しくなってきたこの季節によく合います。お菓子は、茨城県 亀印製菓「水戸の梅」。先日このブログを見返して分かったのですが、意外といただいていないのが茨城県のお菓子。首都圏は灯台下暗しでなかなか機会がないのかもしれない🤔「水戸の梅」は白あん入りの求肥を赤紫蘇の葉で包んだもので水戸の銘菓としてよく知られています。いくつかのお店で同じお菓子が作られているそうですが、今日は銀座にある茨城県のアンテナショップにあった亀印製菓のもの。赤紫蘇と梅酢の風味がおつで、長年親しまれてきたのが分かります😋
2024.10.06 23:00鹿児島県 さえみどり と 三重県 月の舎 苔清水今日の一煎は、鹿児島県の「さえみどり」。渋みが少なくてまろやかな、やさしい味わい。その名の通り、美しい緑色の水色が魅力的です。お菓子は、三重県 月の舎「苔清水」。創作的で美しい羊羹が有名な月の舎。棹物だけでなく、食べやすい大きさにカットされたミニサイズの羊羹もあり、種類豊富で見ていて飽きません。餡の風味が豊かで、食感の変化も楽しい😋「さえみどり」の少し湿度を感じさせる香りが、しっとりと輝く苔の間を清水が流れていくような、苔清水のイメージと重なります。
2024.09.24 23:00【10月レッスン】受付開始です25日になりましたので10月の対面レッスンの受付を開始いたします!10月の対面レッスンスケジュールは‥10月23日(水)です!終日可能ですので、まずはお気軽にご相談ください😌
2024.07.14 23:00島田市「推し活は、茶畑で。」at 東京駅〜お茶の旅今日はお茶の旅です。7月2日~8日まで東京駅改札内のイベントスペースで行われていた静岡県島田市のお茶イベント「推し活は、茶畑で。」に行ってきました。静岡県の中央部に位置する島田市は、島田・金谷・川根など良質の茶産地を擁する「地球上でもっともお茶を愛する街」のキャッチフレーズも納得のお茶尽くしの街。今回は「推し活は、茶畑で。」のタイトル通り、島田市で生産されるお茶や特産品のなかから訪れた人自身の「推し」や「お気に入り」を探す工夫が随所に見られました。私は2日目の午前に行ってきたのですが、すでにたくさんのお客さん!誰も入り込まない写真がなかなか撮れず加工アプリのお世話になるなどしました‥。
2024.06.16 23:00港区 日枝神社 山王嘉祥まつりの前に〜お茶の旅今回はお茶の旅。東京都のみならず日本の中心・中枢である永田町に鎮座する日枝神社に行ってきました。なぜかというと、毎年6月16日は「嘉祥の祝い」だから☺️「嘉祥の祝い」とは?その始まりは平安時代。天変地異や疫病で荒れた都に改元の話が持ち上がり、果たして元号は「嘉定(かじょう、かしょう)」に改められます。そのおかげか平和を取り戻した世の中を帝が大変喜んで、それ以降「16(祈祷中に現れた数字という説も)」にまつわる菓子や食べ物を振る舞い、無病息災を祈るようになりました。その後、戦乱の世に入り長らく忘れられていたこの行事を江戸時代に入り復活させたのが徳川家。江戸城の大広間にずらりと菓子を並べ、家臣を城に召して将軍自ら菓子を賜ったそうです。平和で豊かな江戸時代を...
2024.03.10 23:00お茶の旅〜冬の京都③(前回の続きです)さて、旅もそろそろ終わりです。最後のイベントは、祇園 花見小路の「然美(さび)」にてティーペアリング!お手前座の前のカウンター席に8名で座って、一斉スタートです。1日2回のお席のうち私は後半16:00~の回を予約していたので外はちょうど夕暮れ時のマジックタイム。
2024.03.03 23:00お茶の旅〜京都②下鴨神社から出町柳駅に出て、叡山電車に乗り換えて向かうのは修学院前駅にほど近い「双鳩堂」。三宅八幡宮の門前菓子である「鳩もち」がお目当てです。プレーン、ニッキ、抹茶の3種類があり、サイズも形もかわいらしい!シンプルな素甘(すあま)だと思うのですが生地の柔らかさ、サイズ感、甘さ、全てがなんとも絶妙で美味しいとしか言いようがない‥!大原女がデザインされた包み紙も古風で素敵です。「名物 でつち羊かん」も買うべきだったわ‥。
2024.02.28 23:00お茶の旅〜冬の京都①【オンデマンドレッスン終了のご挨拶】お知らせしておりました通り、本日2月29日をもちまして動画を使った【オンデマンドレッスン】を終了とさせていただきます。今までのお申込み誠にありがとうございました!今後は対面レッスンでお会いできますことを楽しみにしております。どうぞお気軽にお問い合せください
2024.02.21 23:00お茶の旅〜冬の宇治②(前回の続きです)宇治橋まで戻り、今度は住宅街を進みます。七名園のひとつ「奥の山茶園」を擁する「堀井七茗園」さんが次の目的地です。堀井七茗園は宇治を代表する茶商さんの一つで、私が日本茶を勉強はじめた当時から伺ってみたいと念願していた憧れのお店です。そこでお店番をされていた1人の女性。成里乃さんです。まさかお会いできるとは!成里乃さんは堀井七茗園の娘さん。「奥の山茶園」で生まれた品種に彼女の名が付けられていることもあり、私のような一般のお茶ファンにも知られています。お茶をご馳走になりながら少しお話しをさせていただけて、緊張と嬉しさで挙動不審です😆京都の方が淹れてくださったお茶をいただく‥というのはよく考えてみると滅多にないことかもしれず(関東在住の私に...
2024.02.04 23:00お茶の旅〜冬の黄檗コロナが明けて以来、ようやくちょこちょこと旅行に出たりするようになりましたので「お茶の旅」も少しずつまとめていきたいと思います。まずは直近、京都から京都府の宇治・黄檗は日本茶好きな人ならぜひ一度は訪れたいところ。茶産地であることはもちろんのこと、文化的・歴史的にも見るべきものがたくさんありますよね☺️私はといえば京都、特に宇治・黄檗はいわゆる観光旅行で訪れたことはあるものの記憶も曖昧だし残った写真も漫然としたものでした。そのため、お茶やお菓子についての歴史や文化にしっかりフォーカスした資料を作るために現地に行きたいとずっと思っていました。今回ちょうどいいタイミングがあったので、思い切って一人旅!朝早く東京駅を出て京都駅に着いたら奈良線に乗り換えて、一路...
2022.10.27 02:00世界お茶まつり10月20日〜23日まで、静岡市のコンベンションセンター・グランシップ(静岡市出身の知人によると『成人式の会場!』だそうです😆)で行われていた「世界お茶まつり」に行ってきました。「世界お茶まつり」は静岡県で3年に一回・春と秋に行われる、世界のお茶やお茶文化が集まる大イベント。前回の開催はコロナ禍の前年・2019年でした。本当〜に久しぶりの静岡!