初夏の陽気を、部屋に吹き込んでくる風で感じる今年の連休です。
冷たいお茶が恋しくなってきたので、サンルージュを梅酒ソーダで割ったドリンクを作ってみました。
「サンルージュ」は「赤い日本茶」とも言われ、ポリフェノールの一種「アントシアニン」を豊富に豊富に含むために酸を加えると水色が赤く変化するという特徴があります。
生産量が少ないせいか、ネットでの販売がほとんどのようです。
ポリフェノールの渋みが強くて飲みにくかったり、淹れたときの水色が薄墨のようであったりと
「日本茶」としては好まれにくい面があることも事実ですが
赤く変化する美しい色をいかしつつ美味しくいただけるアレンジもたくさん考えられています。
表示より濃いめに淹れたサンルージュを氷〆(温かいお茶をたっぷりの氷の上に注いで急冷するやり方)
にして、梅酒ソーダを1:1の割合で加えます。割合はお好みで変えていただいても。
お酒が飲めない方はノンアルコールの梅ソーダをお使いください。
「酸」に反応するので、梅系の飲み物以外ではレモネードベースなどを使っても色は赤く変わります。
とはいえ、各種フルーツのジュースを合わせて飲み比べた中でも
梅飲料の甘みはサンルージュの渋みととてもうまく調和していますし、一番きれいな赤い色に変わってくれるように感じます😊
今日は冷凍のミックスベリーも入れてみました。
冷たいお茶が美味しく感じられる季節になってきました。
非常事態宣言も延長される見通しとなり、不安や恐怖が大きく感じられることもありますが、
こんな風に小さな気分転換をしながら過ごしていきたいと思います。
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