今日の動画は九州の「釜炒り茶」です。
16世紀に大陸から直接伝わった製茶法をそのまま現代に継承しているともいわれ、
九州のお茶文化を語るのに欠かせないお茶です。
煎茶のように撚って成形していくのではなく、
生の葉を釜で炒りつけながら乾燥させていくのでぐるりと勾玉のようにねじれているのが特徴です。
「釜香」と呼ばれる香ばしい香りと甘みのあるさっぱりとした風味は、煎茶とも一味違う美味しさ。
もし機会があったらぜひ試してみてください😊
この動画では煎茶に準じた基本的な淹れ方のみをご紹介していますが、
7月の対面レッスン・オンラインレッスンでは釜香を引き出す淹れ方のポイントや、
夏にぴったりのさわやかなアレンジティーもご紹介します。
釜炒り茶のサンプル6gもセットになっていますので、ご興味のある方はぜひ各種レッスンにお申し込みください。
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