2019.11.26 02:15煎茶 童仙房 熟成 と 青森 おきな屋 たわわ関東もすっかり寒くなりました。今日の一煎は、宇治・童仙房の煎茶。一番茶のあと、夏に摘み取った葉を熟成させたものです。私は、童仙房の一番茶のまろやかで、かつ、ハーブにも似た爽やかな風味が大好きなのですが、熟成を経たこのお茶は、それに芯の強さのようなものが加わったような印象です。ちょうど、ダージリンでいうオータムナルのようなこっくりとした味わいというか。お菓子は青森県 おきな屋の「たわわ」。しっかり甘いりんごのグラッセをバターたっぷりのパイ生地で挟んであります。濃厚な甘みやバターの風味がギュッと凝縮されているから、小ぶりなこのサイズがちょうど良く感じます。間違いなく美味しいけど、なかなかの罪な味😋
2019.11.21 03:3112月レッスン ご案内です*12月7日(土)の回は、残席一名さまとなっております12月のテーマは「お茶を使ったパーティードリンク〜クリスマスお茶会」です年末年始、お客様を招いたお席などで気軽に楽しめるフルーツティーやティーカクテル、モクテル(ノンアルコールカクテル)など多彩なお茶のアレンジをご紹介します。お酒が飲める方も飲めない方も楽しんでいただけるようにいたしますのでご安心ください。日 時: 12月4日(水)・12月7日(土)11:00〜12:30 (両日とも同じ内容で行います。ご都合の良い日をお選びください)場 所:小田急多摩線「はるひ野駅」徒歩5分のマンション多目的ルーム (近くにコインパー...
2019.11.19 05:25煎茶 やまとみどり と 小布施堂 紅葉今日の一煎は「やまとみどり」。大和茶の産地・奈良県山添村のお茶です。在来のようにどこまでもワイルドではないけれどしっかりタンニンを感じるような、どっしりとしたイメージ。お菓子は小布施堂の生菓子「紅葉」です。栗のお菓子で有名な小布施堂、11月レッスンでお出しした「亥の子餅」と同様に、きんとんの中は栗の餡。栗の食べ納めをしたくて 笑 選んでみました。秋の山をゆっくり散策するようなワンシーンを思い浮かべながらいただきます。
2019.11.14 03:15モヒート風セパレートグリーンティー12月「お茶を使ったパーティードリンク」、7日(土)の残席は一名さまとなっております。ここ最近は、当日お出しする「モクテル(ノンアルコールのカクテル)」の試作を繰り返しています。カクテルのように可愛くてお洒落なアレンジティーをご紹介できますように💕ご用意するのは全てノンアルコールですが、お茶を使ったお酒についても少しお話しできればと思っています☺️写真はノンアルコールの「モヒート風セパレートグリーンティー」、写真ではちょっと分かりにくいですが炭酸飲料の上にお茶を注いで層をつくっています。お茶のほろ苦が絶妙に効いていて、暖かい室内での食事中などにちょっとさっぱりしたい時にもおすすめ。身近な材料とちょっとしたコツだけで簡単に作れます!
2019.11.12 00:55煎茶 狭山 と亀屋吉永 焼きあづき今日の一煎は、狭山の煎茶。「狭山火入れ」と呼ばれる強めの火入れ(=仕上げ乾燥)が、香ばしい火香(ひか)を生み出します。この香りとリンクするお菓子は亀屋吉永の「焼きあづき」。小豆の皮をぼうろの生地に混ぜ込んで焼き、和三盆をまぶしたもの。白くてころんとした見た目から「ブールドネージュ」のようなホロホロのクッキーを想像していましたが、思いがけずざっくざくの口当たり。甘さも程よい、素朴な焼き菓子です。バターなどの油脂感が強くないので、狭山のようなすっきりとした渋みがあるお茶とも好相性です☺️
2019.11.05 04:01抹茶 と 俵屋吉富 銀沙灘いつも教室に来てくださっている生徒さんから、京都旅行のお土産をいただきました。銀閣寺限定の「銀沙灘」。俵屋吉富が作っています。銀閣寺のお庭にある向月台と銀沙灘は月をひたすら美しく愛でるためにつくられたものと言われています。この姿を写しとったなんとも清閑な風情、そして‥美味しい 笑打ち物なのにふわっとしていて、なかに忍ばせてある浜納豆の塩気がよいアクセント💕ここはやはりお抹茶をあわせていただきます。ごちそうさまでした、ありがとうございます😌
2019.11.02 09:4511月レッスン ありがとうございました本日、11月レッスン「煎茶 産地ごとの特色を楽しむ〜口切りのお茶会」開催いたしました。ご参加いただいた方々、誠にありがとうございました!有明(霧島)、童仙房(宇治)、本山(静岡)、狭山(狭山)を飲み比べていただきました。折しも立冬が近づき、茶道の世界では「口切りの茶事」の季節でもありましたので徳川家康ゆかりの井川大日峠の茶蔵で熟成させた本山茶もご紹介いたしました。お菓子は、この季節のお茶菓子「亥の子餅」。亥の月(現在の11月)・亥の日・亥の刻(午後10時)に亥の子餅を食べると無病息災で過ごせるといわれています。今年の亥の月・亥の日は11月10日です、機会があればぜひ召し上がってみてくださいね。小豆餡でニッキ風味の亥の子餅が一般的ですが、今日は栗のお菓子...