2024.04

今日の一煎は、京都府「かなやみどり」。静岡県（金谷）生まれのこの品種はミルクのような甘い香り香りが個性的といわれます。お茶が冷めて熱さが落ち着いてくると、確かにミルキーな甘い香りが！この個性的な香りとストロングな味わいのギャップがまた面白いですね😊お菓子は南青山　菓匠　菊家「かぐや姫」。シナモンの風味が生菓子には珍しい！ちょうど季節は春、たけのこの時期ですがそのものずばりではなくて「かぐや姫」の銘をつけるのが詩的。ずっと見ていると、竹のなかで眠るおくるみに包まれた赤ちゃんに見えてくるから不思議です。あしらわれた銀箔が遠い月の彼方を連想させて、なんとなくメランコリックな気持ちになります。
25日になりましたので、5月の対面レッスンの受付を開始いたします！5月の対面レッスンスケジュールは‥5月16日(木)5月22日(水)5月25日(土)です！終日可能ですので、まずはお気軽にご相談ください😌レッスンは川崎市麻生区栗平・世田谷区祖師ヶ谷大蔵・ご自宅やご希望の場所で行います「日本茶教室　松濤」のレッスンには「正座・お作法」は一切ありません☺️お気軽にどうぞ♪サークル活動などのアクティビティにもぜひご活用ください。大人数にも対応可能です。また「一人で受講するのはちょっと心配‥」という方もご心配なく！同じ日程でご一緒できる方の追加募集をこちらのブログにて行うこともできますのでご希望があればお気軽にお申し付けください。【今月の期間限定レッスンのご案...
今日の一煎は、京都府の品種茶「てんみょう」。漢字では「碾茗」と書きます。つまりこれは「碾」＝碾茶（抹茶の原料となる茶）で、その名の通り抹茶向けにつくられた京都のブランド品種とのこと。被覆したことで生まれる青海苔のような香りと、まったりとしたコクはどうしても生菓子に合わせてしまいます。他にももっと合うお菓子や食事があるはずなんですが、大昔の煎茶道のお稽古以来刷り込まれているというか😅お菓子は、鶴屋八幡「山吹きんとん」。なかは私の好きなたまご餡🥰鶴屋八幡のたまご餡、とっても美味しいのです。葉の部分と、こんもりとした花の部分でそぼろの細かさを変えてあって実に表情豊か！
今日の一煎は、鹿児島県　お茶のはまだ　のほうじ茶。戸越銀座商店街にあるお茶と茶器のお店「茶雑菓」で購入しました。浅煎りだと思うのですが青っぽくなく、苦みもない香ばしい香りでとても飲みやすい！お菓子の「国産りんごのドライフルーツ」は茶雑菓のオリジナル商品。そのままでも、ほうじ茶と一緒に淹れても、最後はお茶から取り出してコンポート風にしても美味しい。3度楽しめますよとおすすめしてもらい購入しました。小さめにカットしてほうじ茶と共に淹れると甘酸っぱいフルーツティーに。また、厚切りなのでほうじ茶でふやかすととてもジューシーな果肉に戻ります。アップルパイのフィリングのような果実感があって、確かに3度美味しかった😋実は「茶雑菓」を運営する「吉村」はお茶をはじめと...