今日の一煎は、静岡県川根の在来。つちや農園さんの「壊香茶」です。
私にとって「川根茶」のイメージは、繊細かつシャープ。
ハーブを思わせるような青々とした爽やかな味わいが魅力的なお茶が多い、という印象です。
しかしながらこの「壊香茶」と名付けられた、つちや農園さんの在来はそのイメージとは少し違いました。
樹齢100年の茶樹から摘み取られた茶葉を伝統的方法でお茶にした「壊香茶」。
ほのかな香ばしさの奥に、どっしりと地に足のついた安定感。
ああ、昔のお茶ってこんな感じだったんだ‥としみじみ感じ入るような、
馥郁とした懐かしさが香る、そんなお茶でした。
お菓子は、京都 三木都(みきと)の「松風 黒豆」。
本願寺の兵糧に起源を持つだけあって、食べごたえのあるむっちりとした生地が特徴です。
これは生地を発酵させることでしっかりとしたモチモチ感を出しているとのこと。
黒豆も柔らかく味噌の風味はとても上品、アクセントになるけしの実も程よくて好きです。
派手さはないけれどどこかホッとするような、お茶とお菓子の組み合わせでした☺️
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