お土産で頂いた、奈良のお菓子です。
「青丹よし」という菓銘は奈良の枕詞からとられたと言います。「青丹よし 奈良の都は咲く花の 匂うが如く 今盛りなり」と万葉集にうたわれました。
寒梅粉というお米の粉に和三盆を加えて短冊に切り落としたシンプルなお菓子で、初めは「真砂糖」という名前で色も白一色だったそうですが、江戸時代に有栖川宮が中宮寺を訪れた際に差し上げたところ大変気に入られ、その上菓銘を「青丹よし」とし、紅色と緑色の二色にすると良いと助言されたことから今の姿に変わったそうです。
現在では数件でしか作られていないそうで、私がいただいたのは「千代の会 竹村」のものでした。お店によって白い雲のように砂糖の模様が入っていたり、「青丹よし」と文字が浮き出ていたりと微妙な違いがあるそうです。
お茶は、甘みと渋みのバランスが良い静岡県の本山を選んでみました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7月レッスン 「冷茶をたのしむ」受付中です
暑い夏の一日、さわやかな冷たいお茶の時間を楽しんでみませんか?
氷からじっくり淹れる濃厚な煎茶をはじめ、「サンルージュ」というピンク色の日本茶を使ったスパークリングティーやフルーツジュースを使ったセパレートティーなどちょっと大人な冷茶のいただき方をご紹介します
日時:7月30日(月)11時〜12時30分まで
場所: 小田急多摩線「はるひ野」駅から徒歩5分のマンション多目的ルーム。
お申込みの方には詳しい道順をご連絡します。近隣にコインパーキングもありますのでご利用ください
持ち物: 筆記用具
受講費: 1,500円(茶葉のお土産つきです)
お申し込みは、shoutoujapanesetea@gmail.com までお願いいたします。締め切りは7月27日(金)です。
*お名前
*メールアドレス
*当日も連絡が取れる携帯電話番号
*お子様ご同伴など特記事項があればお書きください
*お申し込みのメール後、こちらからの返信をもちましてお席の確保とさせていただきます。お申し込みから3日以内にこちらからの返信がない場は、お手数ですがもう一度ホームページかgmailアドレスにお問い合わせください。
*7月27日(金)以降のキャンセルにつきましては恐れ入りますが材料費の実費をお支払いただきます。レジュメと茶葉を後日郵送させていただきます。
0コメント