2018.10

 11月レッスンの日程が決まりました。 テーマは「番茶でほっこり時間をたのしむ」です。 皆さんは、「番茶」と聞いて何色のお茶を連想しますか？ 「緑色」と思われるのは主に関東のかた。 京都の方はおそらく「茶色」とおっしゃるかと思います。 私は北海道出身なので番茶といえば「茶色」なのです😊 「番茶」の定義が地域によって変わるのは面白いですよね。レッスンではそんなお話をさせていただこうと思います。 他にも地域によって様々な種類の「番茶」が飲まれていますがその作り方、味わいは千差万別。 特に個性的なのは、茶葉を乳酸菌などで発酵させて作る番茶です。ごく限られた地域に古くか...
 「北の茶縁日和」の翌日、新千歳空港で帰りの飛行機を待つ間に見つけた札幌で和菓子屋さん巡りの番外編？です。 新千歳空港は空港自体がもうテーマパークというか、映画館があり温泉があり、子供向けには「ドラえもん スカイパーク」があり北海道グルメのレストランも多種多様、お土産もズラリ‥と飛行機に乗らなくても一日中楽しめるので札幌に住んでいた頃は息子を連れて遊びに行くこともありました😊 ‥そんな良き空港なのでやっぱり最後は早足で出発ロビーにあるスイーツショップのエリアを巡回！ 以前来た時には無かった（ような気がする）老舗のチョコレートショップ「ショコラティエ・マサール」で見つけたのが店舗限定の冷たいスイーツ「ムースグラッ...
 今日の一煎は、札幌の老舗「玉翠園」の「豊平峡 水の守人熟成ブレンド」です。 札幌の奥座敷・豊平峡ダムのリムトンネルでは、北海道開発局が民間企業と協力してワインや日本茶などの熟成実験を行なっています。 北海道は気候的に茶栽培には向かないのですが冷涼な気候は熟成に大変向いており、その上、一年を通して温度・湿度変化のない安定した環境のリムトンネルのなかではより一層の効果が期待できるのではないかということで、玉翠園さんが宇治・静岡・八女といった「オールジャパン」のブレンドを作り熟成させたこのお茶は「日本茶アワード ファインプロダクツ賞」も受賞しました。 青みと香ばしさが入り混じった香りの良さといい、強いうまみの後、口中...
8月25・26日と札幌の北海道神宮頓宮で開催された「北の茶縁日和」に行って来ました。 早く記事にしようと思っていたところで9月6日の地震‥。 今年は特に地震・台風など天災が多く、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。  さて、北の茶縁日和は今年3回目（プレイベントを含めると4回目）を迎えた、北海道内外の日本茶・中国茶・紅茶関係のお店が中心になりミニ茶会やワークショップなどが楽しめるお茶好きにはたまらないイベント。 これまではたまたま札幌にいなかったりして訪れることが出来なかったのですが、「絶対楽しいよ！」とオススメしてくださったMさんの声に背中を押されはるばる川崎から参戦しました（笑 本当に、ロ...