2023.01.30 02:00ほうじ茶×カカオニブとアップル今日の一煎は、ほうじ茶のブレンドティー。カカオニブとアップルを加えてみました。白く見えるのは、雪の結晶形のシュガーフレークです。イメージしたのは、蜜漬けりんご🍎にチョコレートをコーティングした少し懐かしいお菓子。オレンジピールでも合いそうですね🍊!ハーブやスパイスを使ったブレンドティーを淹れる時には香りが移りにくいガラスの茶器がおすすめ。特に今回のカカオニブには油分があるので、気がねなく洗剤で洗えるものがグッドです👍
2023.01.26 02:00壬生 手揉み茶 と 鶴屋吉信 春笑まし(はるえまし)今日の一煎は、栃木県宇都宮市にもほど近い壬生町で作られた貴重な手揉み茶。あまり全国的に流通することは少ない、とても珍しい栃木のお茶。以前、大田原市須賀川の「黒羽茶」は数年前にいただいたことがありましたがその野趣あふれる力強い味わいが印象的でした。今回の壬生の手揉み茶はとてもまろやかで、香りも爽やか!甲乙つけ難い個性豊かな味わいに、知る人ぞ知る?栃木のお茶の豊かな世界が感じられます。お菓子は、鶴屋吉信の「春笑まし」。可憐に咲く水仙に春の気配を感じて思わず笑みがこぼれます。歯切れのよい外郎生地にまろやかでこっくりとした白餡が相性良すぎて思わず声が出ました😋
2023.01.25 02:002023年2月 対面レッスンのご案内です2023年2月の対面レッスンのご案内です2月の対面レッスン可能日は‥2月14日(火)2月20日(月)2月21日(火)2月22日(水)2月27日(月)2月28日(火)いずれも終日可能です。お気軽にご相談ください。
2023.01.19 02:00ほうじ茶のキンダープンシュ風アレンジ今日の一煎は、現在受付中のレッスン「日本茶でオリジナルブレンドティーを作ろう!冬をたのしむブレンドティー」から、ほうじ茶のキンダープンシュ風アレンジをご紹介します。「キンダープンシュ」とはドイツ語で「子供のパンチ(=インド発祥のドリンク。カクテルの原型とも)」の意味。ヨーロッパでは、ワインにスパイスなどを加えて煮込む「グリューヴァイン」が寒い冬の風物詩として有名ですが「キンダープンシュ」はこれと同じように紅茶にジュース、フルーツやスパイスを加えてつくるノンアルコール・子供向けのあたたかい飲み物です。今回はこれをほうじ茶でアレンジしてみました☺️いくつかのスパイスをブレンドしたほうじ茶にジュースを加え、スライスしたオレンジとシナモンを浮かべます。フルーテ...
2023.01.16 02:00静岡県 煎茶 と 島根県 彩雲堂 あんぱん饅頭今日の一煎は、静岡県川根の煎茶。つちや農園の「壊香茶」です。ガラスのカップにあたたかいお茶注ぐと、内側がほわっと湯気でくもってなんとも言えず癒されます。お道具的にはガラス=夏のもの、みたいなイメージもありますが私は冬に使うガラス器も好きです。お菓子は、島根県彩雲堂の「あんぱん饅頭」。彩雲堂はお茶席でも使われるような美しいお菓子を作る老舗ですがときにはこんな可愛いお饅頭も。生地からはバターのような香りがふんわり立ち上り、油脂感も強めなのでブリオッシュ?でもしっとり感がお饅頭‥という感じで「あんぱん」なのか「饅頭」なのか?と言われるとどちらのようでもあり、どちらのようでもないという不思議な感覚になります😆
2023.01.12 02:00さえあかり 釜炒り と 青竹今日の一煎は、鹿児島県 さえあかりの釜炒り茶。やぶきたの後継を目指して鹿児島県で生まれた「さえあかり」は、太陽を浴びてすくすく育った元気いっぱいの少年のようなイメージ。釜炒り茶らしい香ばしさがカラリとしたより一層陽気な印象を与えます。お菓子は石川県 森八の「青竹」。なかの餡は白餡、粒が残っているのは白小豆でしょうか。竹のすっきりとしたフォルムがクリーンなイメージですが、さりげない金箔が新年らしいよいアクセントになっています。
2023.01.09 02:00玉川やぶきた 森八 珠うさぎ今日の一煎は、静岡県 玉川のやぶきたです。お菓子は 石川県 森八の「珠うさぎ」。うさぎ模様の練り切りをコーラルピンクの羊羹でぐるりとくるんで、アクセントに瓢箪形に抜いた黄色い羊羹を。あたたかく包み込む感じがうさぎの丸みを感じさせて、かわいいですね😊玉のようにぴかぴかした一年になりますようにとの願いを込めて。「玉」川のお茶で「珠」うさぎをいただきました😊
2023.01.05 02:00埼玉県 煎茶 萎凋香 と 二條若狭屋 やき栗今日の一煎は、埼玉県の煎茶、萎凋香を引き出した狭山茶です。萎凋とは摘み取った生の茶葉を乾燥させる前に適切な温度と湿度を保ちながら萎れさせ、葉の水分量を減らしていく工程。紅茶や中国茶などに見られる工程で、花のような華やかな香りが生まれます。狭山茶といえば「狭山火入れ」と言われる香ばしい強めの火香をつけるのが伝統的ですが、こうした萎凋香もまた魅力的。狭山ならではの力強い味わいとも不思議と合うように思います。お菓子は、京都 二條若狭屋の「やき栗」。柔らかく煮含めた栗を栗餡で包んで焼いたお菓子です。ほくほくと香ばしい焼き色があたたかく感じられ、高めの湯温で淹れた香り豊かな狭山茶といただくと身体の中からほっこりと温まります。
2023.01.01 02:002023年 今年もよろしくお願い申し上げます明けましておめでとうございます!2023年が皆様にとって良い年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。今年も楽しいお茶時間を過ごせますよう精進してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。はまだあや