2023.10.29 23:00さやまかおり と 青森県 翁屋 薄紅今日の一煎は、静岡県「さやまかおり」の紅茶。埼玉県生まれの「さやまかおり」は紅茶に仕立てるとその香りが際立ちます。花のような香りとともに、とろりとした蜂蜜のような甘い香りがほのかに口の中に広がりなんとも幸せな気持ちに😊お菓子は、青森県 翁屋「薄紅」。砂糖煮にした輪切りのりんごをじっくり乾燥させた「りんごグラッセ」。タネの部分が花のようで星のようで、とても美しく、しっとりとしたりんごを千切って口にすると甘酸っぱさがじんわりと溶け出してきます。りんご🍎と はちみつ🍯、スイートな組み合わせとなりました☺️
2023.10.25 23:00京都府 かなやみどり と 静岡県 間瀬 逢初今日の一煎は、京都府和束の「かなやみどり」。甘味を感じるような独特な香りと、ドシンとくる渋みのギャップが不思議に魅力的な印象です。お菓子は、静岡県網代 間瀬「逢初」。熱海のほど近く、伊豆山神社 逢初橋での源頼朝・北条政子の出会いにちなんだ菓銘が付けられています。お茶の渋みと、しっとり口溶けの良いしぐれ菓子のコンビネーション。いつまでも繰り返したいくらい美味しいのです😋
2023.10.24 23:0011月対面レッスン受付開始です!25日になりましたので、11月の対面レッスンの受付を開始いたします!先月から、レッスン会場についていくつか変更点がございます。より選びやすく、通いやすくなっておりますのでぜひご覧ください。11月の対面レッスンスケジュールは‥11月10日(金)11月13日(月)11月14日(火)11月18日(土)です!終日可能ですので、まずはお気軽にご相談ください😌
2023.10.22 23:00三重県 かぶせ茶 と 老松 栗しぼり今日の一煎は、三重県のかぶせ茶。低めの湯温で玉露のようにとろりと淹れます。それはなぜかと言うと‥!今日のお菓子は栗きんとん!だからです😆京都府 老松の「栗しぼり」。本当はもっと綺麗に成形されていたのですが、私ががさつに持ち歩いたためにボコボコに😭写真もぶれまくっているので載せるのを迷いましたが、あまりに美味しかったのでご紹介させてください😋栗をそのまま食べているような豊かな風味とやさしい甘さ。とろりとした玉露の口当たりと溶け合って、素晴らしいハーモニーです☺️
2023.10.18 23:00富士山二号目 在来 と ラトリエ・ド・プレジール パン・オ・フリュイ・ルージュ今日の一煎は、静岡県の煎茶。 富士山の二号目に育つ、在来です。在来、とはタネから育ったお茶のこと。挿し木の苗で育つほとんどのお茶に比べて根が深く張るせいか、生命力を感じるような味わいがあるとして「お茶は在来に限る」という熱心なファンもいると聞きます。しかも産地は「富士山二号目」!調べてみると標高は大体1200〜1500m前後とのことで、ここより上にはチャノキは育っていないとのこと。そんな野生的&レアな富士山二号目なので、もっとワイルド〜💪なイメージを抱いていたのですが、意外にもマイルドで渋みも少ないのに少し驚きです😳お菓子(パン)は、東京都 祖師ヶ谷大蔵ラトリエ・ド・プレジールの「パン・オ・フリュイ・ルージュ」。とにかくたくさんのナッツとフ...
2023.10.15 23:00京都府 かなやみどり と 老松 丹波路今日の一煎は、京都府童仙坊の「かなやみどり」。静岡県金谷生まれの「かなやみどり」は、ミルクのような香りとしっかりとした渋みと存在感が特徴と言われる品種茶。今日のお菓子、老松の「丹波路」のような栗の風味が生きたお菓子によく合うと思います。この季節、街に出てお店を覗くとどこもかしこも栗、栗、栗‥🌰🌰🌰!到底カバーしきれないほど栗のお菓子が目白押しですが、今年こそ積極的に「栗活」、進めていきたい所存です😆
2023.10.11 23:00三重県 かぶせ茶 と 岡山県 鈴木屋 どらせん 瀬戸の塩餡今日の一煎は、三重県のかぶせ茶。かぶせ茶の醍醐味は一煎目と二煎目の湯温差にあり!と思っています。そんな訳で普段は、ぬるめのお湯で淹れる甘味たっぷりの一煎目をいただいた後、高めの湯温で淹れるシャキッとした味わいの二煎目をたのしむ、といったように別々でいただくことが多いのですが今回はこの二煎を茶海に注ぎ、混ぜてしまいした。まったりした甘みとしっかりした風味を同時に味わう贅沢な淹れ方です😆お菓子は岡山県鈴木屋の「どらせん 瀬戸の塩餡」。ぎゅっと薄く押し付けて焼き上げた生地に、塩が効いた餡を挟んであります。塩味は「しょっぱい」というよりは「ミネラル」を感じる、と言った方がしっくりくるかもしれません。この「ミネラル」っ気?をどんなお茶と合わせるか、色々試してみ...
2023.10.08 23:00三重県 かぶせ茶 と 老松 光琳菊今日の一煎は、三重県のかぶせ茶。玉露風にぬるめのお湯でじっくりと淹れたものです。かぶせ茶は一煎目と二煎目で大きく異なる湯温でメリハリの効いた淹れ方をするとその個性が際立つように感じます。お菓子は京都 老松の薯蕷饅頭「光琳菊」。円と点だけで菊を表現するモダンなデザイン。老松のお菓子は豊かなお芋の風味が美味しいのです☺️とろりと甘く淹れたお茶となめらかなこし餡が口の中でとろけるようです。
2023.10.04 23:00ほうじ茶 アップル×シナモン と 新潟県 百花園 生キャラメルの羊羹今日の一煎は、ほうじ茶ベースのブレンドティー。アップルとシナモンを加えました。アップルのほのかな甘味にホッとします。お菓子は、新潟県 百花園「生キャラメルの羊羹」。寒天控えめの食感で口溶けがとても良い!生キャラメルのこっくりした甘みにぴったりです。お茶もお菓子も、少しずつ秋めいてきます☺️
2023.10.01 23:00煎茶 クマザサ×ハトムギ と 鹿児島県 富久屋 かるかんよもぎ今日の一煎は、煎茶にクマザサとハトムギを加えたブレンドティー。期間限定レッスン【和の素材でつくる 「ご自愛ティー」 日本茶でオリジナルブレンドティーをつくろう】でもご紹介しています。新潟県の名物「笹団子」にも使われるクマザサは懐かしいような素朴な風味をお茶にプラス。香ばしいハトムギと相まって、なんとも秋らしいほっこりするようなブレンドティーができました😊お菓子は、鹿児島県 富久屋の「かるかん よもぎ」。「かるかん」といえば真っ白な生地のものしか見たことがなかったような気が‥よもぎ風味とは珍しい!思わず買ってしまいました。のんびりと、良いおやつの時間です☺️