10月の動画つきオンラインレッスン「お茶とお菓子」のご案内です。
お茶とは切っても切れない関係である「お菓子」。
食欲の秋を迎えてますます美味しく感じられる「日本のお菓子」が10月のテーマです。
菓子は元々「果子」といわれ、果物のことを指していました。
不老不死の果物「トキジクノカグノコノミ」を探しに海の向こうの常世の国へ向かった
田道間守(たじまもり)の冒険から、日本のお菓子の歴史は始まります。
その後、茶の湯の発展や外国文化の流入などで和菓子の世界は大きく広がっていくと共に
人生の節目になくてはならないものとして人々の生活に寄り添ってきました。
今回は、そんなお茶と切っても切れない関係であるお菓子についてお話ししたいと思います。
今月のお茶は静岡と九州、関西のなかから4~5種ほどのサンプルをご用意して
それぞれのお茶に合うお菓子との組み合わせをご紹介する予定です。
カステラやお煎餅などの身近なお菓子が登場しますので(後日ブログにアップします)
お気に入りのお菓子をあらかじめ準備していただいて
動画を見ながらお茶時間をしていただくのもおすすめです✨
お茶とお菓子のペアリングの妙を、ぜひ楽しんでくださいね😊
締め切りは2020年9月30日(水)、発送は10月10日(土)頃を予定しています
【ポイント解説動画URL(10〜15分程度)】
*リアルタイムの配信ではありません。お好きなときに閲覧いただけます。
【資料(A4 4枚程度)】
【茶葉サンプル(4~5種類程度)】の3点をセットにして、ご自宅の郵便受けに届く「ゆうパケット」にて郵送いたします。
詳しくはこちらから。お申し込みもできます!
今日の一煎は、後の江製茶 八女おくみどり と 玉井屋本舗 やき鮎 です。
長良川の鵜飼で有名な岐阜市。
カステラ生地で求肥を包んだ「鮎菓子」は岐阜市じゅうでつくられる銘菓です。
全国的には夏のお菓子「若鮎」として知られているでしょうか。
手のひらほどの大きさがあったり、餡を包んでいたりなど
それぞれのお店の個性が感じられる岐阜の「鮎菓子」、
市内の菓子店をガイドしながら回ってくれる「鮎菓子タクシー」なるものもあるのだそう。
今日はその「鮎菓子」の干菓子バージョン?玉井屋本舗の「やき鮎」です。
小麦粉と砂糖がメインの中が空洞になっている焼き菓子でパリパリと硬めに焼き上げられいます。
口溶けが良く、素朴な見た目とは裏腹にとても上品に感じます。
お茶は八女茶を専門に扱う「八女おくみどり」。かぶせ茶です。
葉が細かくてちょっと深蒸し茶っぽいからか、
パッケージにあるおすすめの淹れかたは「80℃のお湯で30 秒」。
甘味はしっかりあるけれどそれがぐいぐい主張してこない、そんなおくゆかしさ。
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