2023.06.29 02:00台湾烏龍 翠玉 と 京都 大極殿本舗 應天今日の一煎は、台湾烏龍「翠玉」。煎茶堂東京のものです。コロコロと丸まった茶葉がかわいい☺️若々しくフレッシュな香りが鼻に抜けていきます。竹のようにすっきりとした印象の青々とした風味がこの季節に嬉しい爽やかさです。日本茶のようにうまみ重視というよりは鮮烈な香りや風味を感じるのは中国・台湾のお茶ならではで、とても新鮮!今回は茶葉を茶海に直接入れてしまいましたが、そこに何煎もお湯を継ぎ足してちびちびといただきます。お菓子は、京都 大極殿本舗の「應天」。しっとりした生地が滑らかでコクのあるお饅頭。こっくりとした黄身餡です。お饅頭の表面には「應天」の文字があるはず‥、なのですが字が混み入っていてよく分からない😆じっと目を凝らしていると見えてくるかも?!
2023.06.26 02:00京都 童仙坊 冷茶 と とらや 観世水今日の一煎は、京都の秘境 童仙坊の冷茶。宇治茶の産地として有名な南山城村の奥、標高500mの高原にある童仙坊が秘境と呼ばれる所以は江戸時代末期までは地図にも名前のない原野であったことから。明治に入り士族授産により開拓された新しい土地なのだそうです。そんな来歴や少し神秘的な名前に惹かれて初めて飲んで以来、とても気に入っている産地の一つです。マイルドで素直な味わいと香りに飲むたびホッとします。お菓子は、とらやの「観世水」。足利義満の時代、能楽 観世流の家元の屋敷にあったとされる名水が湧き出す井戸「観世井(かんぜい)」。その水が渦巻いている様子を「観世水(かんぜみず)」と呼び、以来様々な意匠に用いられてきました。とらやの夏の「観世水」は、餡を道明寺羹で固めた...
2023.06.25 02:007月対面レッスンお申し込み 受付開始です!6月25日になりましたので、7月の対面レッスンの受付を開始いたします!現在はコロナ以前の通常のレッスン(お菓子のご提供など)を再開しております。参加者の方のマスク着用は任意ですが、私自身のマスクの着用はもうしばらく続けたく思っています。ご協力お願いいたします。7月の対面レッスンスケジュールは‥7月10日(月)7月17日(月)7月18日(火)7月28日(金)7月29日(土)です!終日可能ですので、まずはお気軽にご相談ください☺️8月以降の日程をご希望の方、早めに日程を押さえたい方もお気軽にご連絡くださいませ。下記の3つのレッスンのほか、期間限定レッスン「夏をたのしむお茶時間 冷茶大研究」も対面レッスンで対応しております☺️「日本茶教室 松濤」のレッスンに...
2023.06.22 02:00茂2号 新茶 と とらや 川島今日の一煎は、鹿児島県の新茶「茂2号」。頴娃の生産者・茂さんが選抜した品種なので「茂2号」という男性の名前がついています。もともとはキリッと引き締まった渋みの輪郭があるしっかりとした味わいが印象的なお茶ですが、今年の新茶はそれに加えてさらに甘味が加わったように感じました。お菓子は、とらやの「川島」。透明感のある錦玉羹は、私にとって夏の「とらや」のお楽しみです☺️3色の羊羹は、夕陽にキラキラ輝く川の流れに浮かぶ中の島。少しずつ夏の匂いに変わっていく川辺の夕暮れを眺めているような、そんな気持ちになるお菓子です。
2023.06.19 02:00三重県 水沢かぶせ と 鶴屋八幡 撫子今日の一煎は、三重県のかぶせ茶。マルシゲ清水製茶の「水沢かぶせ」の新茶をいただきました。一煎目は茶葉に直接氷を置いてじっくり溶かしていく「氷冷茶」でたっぷりのうまみを味わいます。二煎目は、熱めのお湯でさっと淹れてスッキリとした煎茶らしい味わいをお菓子とともにいただきました。こうしたギャップを楽しむことが出来るのは、かぶせ茶ならではかと思います。お菓子は大阪鶴屋八幡の「撫子」。涼しげな葛の中には華やかなピンク色の餡がほんのり透けて見えるのがラブリー!可愛らしい茶器を用意して、少しgirlyな雰囲気で😁
2023.06.15 02:00煎茶×レモンバームとオレガノ今日の一煎は期間限定レッスン「日本茶でオリジナルブレンドティーをつくろう」から、煎茶×レモンバームとオレガノです。ベースに使った川根の煎茶は、シャープで繊細な風味が持ち味。どことなくハーバルな雰囲気があるので、洋のハーブとも合わせやすいように思います。ジメジメ・ムシムシの梅雨空が続いていますね。どうも調子が出ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか(まさしく自分です😅)日本茶とハーブのブレンドティーは、この季節の疲れやすい心と体を温かく元気づけてくれるような気がします🥰 ぜひ試してみてくださいね。
2023.06.12 02:00静岡県 藤枝かおり と 鶴屋八幡 紫陽花きんとん今日の一煎は、静岡県の「藤枝かおり」。藤枝市に住む篤農家によりうまれた「ふじかおり(品種名)」は平成14年には、藤枝市を代表するお茶として「藤枝かおり」の名で商品化されました。「ジャスミンのよう」と形容される重めの花の香りに加えて「藤」の字が「藤色」を連想させるせいか、わたし的には少し大人っぽいイメージがあるお茶です。お菓子は、大阪 鶴屋八幡の「紫陽花きんとん」。梅雨を迎えてあちらこちらで紫陽花をモチーフにしたお菓子を見かけるようになりました。むしむし・じめじめとした毎日ですが紫陽花のお菓子はしっとりと落ち着いた涼やかさを感じさせてくれますね!
2023.06.08 02:00ほうじ茶×シナモンとオレガノ今日の一煎は、日本茶でオリジナルブレンドティーをつくろう 夏たのしむブレンドティーから「ほうじ茶×シナモンとオレガノ」です。ほうじ茶とシナモンは何度か組み合わせたことがありますが、オレガノは試作も含めて初めてのブレンドです。どうなることか?!と思いきや、ミントともまた違った大人っぽい清涼感がなかなか良いアクセント。ブレンドするオレガノの量をごく少量にするのがポイントでしょうか。今回のブレンドは、6月からスタートした期間限定レッスン「日本茶でオリジナルブレンドティーをつくろう 夏たのしむブレンドティー」でお楽しみいただけます。手に入りやすいハーブ&スパイスなのでレッスンのお申し込みしなくてもできるかも!ぜひお試しくださいね🥰
2023.06.05 02:00花ここち と 亀屋芳弘 あつたの杜今日の一煎は、静岡県牧之原の「花ここち」。高めの湯温で淹れて、お花の香りとしっかりとした輪郭のある味わいを引き出します。この花のような香りは、萎凋(いちょう)によるもの。紅茶や中国茶を思わせる華やかな香りは、若い世代や外国の人たちにも親しみやすいかもしれません。お菓子は愛知県 亀屋芳弘「あつたの杜」。豊かな杜が広がる熱田神宮の名を冠したお菓子は、ふんわりと軽いスポンジから抹茶の香りがふんわりと。粒あんもあっさり軽めで生地によく合います😋
2023.06.01 02:00期間限定レッスン 受付開始です!2023年6月~8月の期間限定オンデマンドレッスンをご案内します!今回の限定レッスンは「冷茶の「淹れわけ」大研究 夏をたのしむお茶時間」と 「日本茶でオリジナルブレンドティーをつくろう 夏をたのしむブレンドティー」です1 冷茶の「淹れわけ」大研究 夏をたのしむお茶時間昨年夏の期間限定レッスンをより分かりやすくアップデート!夏にぴったりの冷たい日本茶を今年も満喫しませんか?お湯の温度を変えるだけで全く異なる顔を見せる日本茶の「淹れわけ」をマスターしてお好みの味わいやシーンに合わせた日本茶をたのしみましょう!同じ茶葉を使っても、全く異なる味わいが楽しめるお得な?「淹れわけ」。ぜひこの機会にお試しください!お申し込みいただくと・YouTube限定公...