2018.06.28 02:12鶴屋吉信 IRODORI つばら IRODORI イロドリ は鶴屋吉信が3年前に京都駅にオープンさせた新しい和菓子ブランド。 老舗の伝統的な菓子たちがモダンで若々しい解釈で生まれ変わり、とても素敵です。 淡い色合いにハーブの風味が香るステック状の琥珀糖や、まるでキャンディケインのような有平糖など女性のハートをがっちりつかんできます😊 京都駅限定の店舗だと思いこんでいたのですが、日本橋のコレド室町にある鶴屋吉信で購入できることが分かりました。嬉しい😆
2018.06.25 09:006月レッスンありがとうございました 本日6月レッスン「お菓子に合わせたお茶を楽しむ」を開講いたしました。ご参加くださった方々、暑い中お越しくださいましてありがとうございました☺️! ご参加いただいた方のご出身の珍しい郷土菓子のお話しなども伺うことができ、とても勉強になりました☺️ 和菓子の歴史をたどるなかで興味深いお菓子はたくさんありますが、今日はそのなかから「清浄歓喜団」「有平糖」「干し柿」「カステラ」の盛り合わせを用意。お茶は静岡県天竜の「おくひかり」を実習し、四煎それぞれの味わいの違いを楽しんでいただきました😊 次回、7月のレッスンは7月30日(月)テーマは「冷茶をたのしむ」です。 「サンルージュ」という赤い色を持つ品種茶を使っ...
2018.06.22 05:44スパークリンググリーンティー 梅雨の晴れ間で気温が上がったこんな日は、炭酸水を使ったお茶はいかがでしょうか。 茶葉5グラムに70度・70mlのお湯でお茶を淹れ(普段飲むお茶の倍の濃さ、と考えて下さい)氷が入った茶海に注ぎ、そこにお好みの炭酸水を加えるだけで出来上がりです。 爽快感のある炭酸水にお茶の風味が加わってとても爽やかなので食事中も楽しめますし、ノンアルコールカクテルとしてシャンパングラスやワイングラスでおしゃれにいただくのも素敵です✨今はレモンやピーチなどのフレーバーがついた炭酸水もありますから試してみるのも面白いかも知れませんね😊
2018.06.21 05:206月レッスン締め切り間近です6月レッスン締め切り間近です。残席2名様です。ご興味のある方ぜひ一度ご参加下さい😊6月のテーマは「お菓子と合わせたお茶を楽しむ」。 6月16日は「和菓子の日」です。 菓子は元々「果子」といわれ、柿や桃など果物のことを指していました。 その後、茶の湯や発展や外国文化の流入などで和菓子の世界は大きく広がっていくと共に、人生の節目になくてはならないものとして人々の生活に寄り添ってきました。 今回は、お茶と切っても切れない関係であるお菓子についてその歴史や意味などについてお話しする予定です。レッスンの最後には、静岡の品種茶「おくひかり」をご自身で淹れていただき、お菓子の盛り合わせプレートとともにお楽しみいただきます^_...
2018.06.20 06:00亀屋清永 清浄歓喜団 6月レッスンの締め切りが22日金曜日に迫っております。 今回のレッスンでは静岡県天竜のお茶「おくひかり」とお菓子盛り合わせをご用意いたしますが、メインのお菓子は亀屋清永の神饌菓子「清浄歓喜団」を召し上がっていただく予定です。 「清浄歓喜団」は奈良時代に唐から伝わってきた唐菓子の一つで、歓喜天へのお供えとして作られ、現在これを作っているのは京都の亀屋清永だけだということです。 小麦を練った生地で、白檀・丁子・薄荷・甘草・肉桂・胡椒・けいしの薬味を練りこんだ餡を巾着のように包みそれをじっくり油で揚げたお菓子で、これを調製する際は精進潔斎し、息がかからないように口元に覆いをするほどの特別なお菓子です。 もと...
2018.06.19 05:55栃木県 黒羽茶 益子焼で有名な栃木県の益子までドライブに出かけてきました。 あいにくの雨でしたが、子供は体験教室で生まれて初めてろくろを回したりして(大人でもなかなかないですよね)楽しい一日を過ごしました。 途中、休憩に立ち寄った道の駅で見つけたのが「黒羽茶」です。 日本で商業的に成立する最北の茶所は一般的には茨城県の大子町(奥久慈茶)、新潟県の村上市(村上茶)と言われていますが茨城県よりもさらに北の栃木県でも、鹿島茶・黒羽茶というお茶がごく少量ずつ作られています。 なかなか全国的に出回ることも少ないはずですので、思わずお土産に買って来ました。 那須塩原がほど近い大田原市で栽培されている黒羽茶は...
2018.06.17 02:11夏のうすやきカントリーマアム(´∀`*) 今朝の一煎は静岡の本山にしました。甘みと渋みのバランスが素晴らしく、まるみのある爽やかな風味がお気に入りです。 おやつは「夏のうすやきカントリーマアム」のチョコミント味とレモンチーズケーキ味(´∀`*) 生粋のカントリーマアマー 笑 としては期間限定品は見逃せません👀!フレーバーはもちろんのこと、夏らしく少し薄めに焼かれていて食べやすいのです。 どちらも甲乙つけがたい美味しさですが、我が家ではどちらかというとレモンチーズケーキの方が減るのが早かったかな?コーヒーや紅茶にも合わせやすかったせいかも知れませんね。
2018.06.16 06:33虎屋 嘉祥菓子 今日6月16日は「和菓子の日」です。これは私が勝手に言っているわけではもちろんなくて 笑、全国和菓子協会によって1979年に設定されました。 そもそもは848年(承和15年・嘉祥元年)6月16日に仁明天皇が16の数に因んだ菓子や餅を神前に供えて疫病を遠ざけ健康を祈ったことに由来します。 この時年号を「嘉祥」に改めたため、6月16日における菓子の贈答は「嘉祥の祝い」として宮中で受け継がれて来ました。その後江戸時代にかけて武家や庶民の間にも広まり、最盛期には江戸城内の500畳もの大広間で2万500個以上に及ぶお菓子を将軍直々に大名・旗本らに賜ったとも言われています。
2018.06.14 03:42天竜 スポーツジムに行く日の朝はちょっと渋めの天竜のやぶきたを淹れます。 熱めのお湯でカテキンとカフェインを引き出し、少しでもダイエット効果が上がりますように‥👀!と 笑 静岡「茶空間」の天竜茶は炒香が豊かで昔飲んだことあるなあと思わせる力強いもの。天竜の自然が生んだ風味と言えると思います。
2018.06.10 01:01一保堂の麟鳳とエスプレッソ 今日は、朝からシャキッとしたくて一保堂の玉露・麟鳳を淹れました。 茶葉を多めに使ったので一煎目はかなりストロング💪!コーヒーのエスプレッソのような力強さに目も覚めました。エスプレッソの語源が「急行」というのはよく知られていますが、お客さんのオーダーを受けてから一杯ずつ抽出する「特別な、一杯ごと」という意味もあるそうです。「エスプレッソが客を待つのではない。客がエスプレッソを待つのだ。」なんていう言葉もあるらしく「その一杯」を誰かのために淹れる心、「その一杯」を待つ心、というのは世界共通なのだな、と感じた日曜の朝でした。
2018.06.07 06:30あさつゆ 昨日「つゆひかり」をご紹介しましたが今日はそのお父さんである「あさつゆ」を淹れてみました。 「あさつゆ」は、静岡県生まれの品種で、現在は静岡の他にも西日本、特に鹿児島県頴娃(えい)地方などでも多く作られています。 とはいえ「あさつゆ」の生産量は茶葉全体の1%ほどであり(一位は「やぶきた」で70%超)非常に希少なお茶と言えますが、こうした希少性にもかかわらず近年「あさつゆ」は甘みと旨みが強いお茶として消費者に大変好まれています。 「天然玉露」「熱湯玉露」と呼ばれるほど甘み・旨みが強いのはあさつゆ独自の特徴というだけではなく、被覆栽培(摘採前に茶樹に覆いをかけて日光を遮ることで甘み旨み成分であるテアニンを凝縮させる...
2018.06.06 06:03生菓子の保存についてちょっとひんやりとした今日、関東も梅雨入りしたようです。 ブログの写真に使うため紫陽花の飾りなどを買ってあったので今日は絶好のタイミングだったのですが、まだ青もみじ使います 😣!